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| トップ > いぬの赤ちゃんの育て方 |
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■第1週(初日から7日目)
仔犬の発育
・90%は睡眠時間です。
・残り10%は食餌の時間です。
・暑さ寒さに影響されやすいので注意して見守って下さい。
・本能的な反射があり、暖かい所や乳母を捜して這って行くということをします。
・ひっくり返されても元に戻ることが出来ます。
・排尿排便のため刺激が必要です。
・中枢神経システムの急速な発達がみられます。
・常に母犬による世話が必要です。
・直腸の体温34.4〜36.1℃程度です。
・出生後体重の10%程が減少し、その後増加していきます。
・週の終わりで体重は二倍になっているはずです。
仔犬の世話
・毎日、体重測定をしてください(生後2日間は1日2回必要)。
・毎日仔犬を調べて下さい。
・毎週爪の手入れをして下さい。
・出産箱の中29.4℃に保温して下さい(もし暑すぎるなら扇風機かエアコンを使い、寒すぎるときは白熱電球で箱の上部を照らして暖めて下さい)。
・仔犬を手に取るとき、タオルを使うとよいでしょう。 仔犬はタオルの刺激で排尿し、また容易に排尿を確認出来ます。
・断尾、断耳、狼爪の切除が必要な犬種なら、獣医に予約して下さい 。
*狼爪(ろうそう):
つまり親指の爪のことを指します。
前足にはありますが、犬の場合、後ろ足には狼爪がある子とない子がいます。
誕生時にない子もいますし、誕生後すぐに取ってしまう場合もありますから、同じ犬種でもついている子とついていない子がいます。
ですから、あってもなくても特に異常というわけではありません。
あくまでもスタンダードを追求する上で、狼爪を切る、断尾や断耳(以下に説明しています)をするという行為をされるようですが、外形の美観重視のスタンダードの定義に対して、
最近はこれらをしないという動きが世界中であることも事実です。
*断尾(だんび):
断尾とは尾を切断し長さを調整する事で、通常生後4〜5日の間に行います。
本来の断尾の目的は、牧羊犬が外敵との戦いの際に傷つく事を予防するということや、闘犬が受ける傷を最小限に抑えるために行なったということ、そして狩猟の最中に尾が草木に接触して音を発する事を防止するためなどの理由により始まったとされますが、昨今では外形の美観を主な目的として行われているのが実情で、断耳同様、これをしないようにしている習慣が世界的に広まりつつあります。
*断耳(だんじ):
断耳は耳の軟骨の一部を外科的に切除し、いわゆる断耳犬種グレート・デン、ドーベルマン、シュナウザー、ミニチュア・ピンシャー、ボクサーなどの垂れ耳を直立させる目的をもって行われます。
断耳の時期は生後2〜3ヵ月で、軟骨が少し固くなった頃、一般にジステンパー等の予防注射後3週間を経過するのを待って行われます。
断耳の目的は断尾と同じ理由のほか、垂れ耳犬種の聴力の向上を図ったなどの理由により始まったとされますが、やはりこれも外形の美観を主な目的として行われているのが実情であるということと、手術が残酷な事もあって法律により禁止する国が多くなっています。
母犬の世話
・最初の24の時間は、いつでもスープが飲めるようにして下さい(例えば、チキンスープなど)。
・出産後は1日3回の食餌を与えて下さい。
・1日2回、250 mgビタミンCを補給出来るようにして下さい。
・もし仔犬がむずがっているようならビタミンBを補給してあげて下さい。
・毎日2回、乳腺をチェックして下さい(乳腺炎の徴候、例えば膨張、固くなる、膿汁などがないかなど)。
・膣の排泄物(感染の徴候がないか)に注意して下さい。
・母犬が食餌をし、飲み、安心していることを確認して下さい。
しなければならないこと
・仔犬の体重と行動の詳細な記録をして下さい。
・母犬の体温測定と体温変化のグラフ作成をして下さい。
・出産の結果を仔犬の飼い主に連絡して下さい。
■第2週(8日目から14日目)
仔犬の発育
・8から10日目、目が開くようになります。
・13から17日目、耳が聞こえるようになります。
・体温は約36.1〜37.2℃程度です。
仔犬の世話
・出産箱内部の温度をおおよそ26.1〜28.3℃ぐらいに保温して下さい。
・仔犬を抱いてもよい時期です(軽く圧迫するくらい)。
・毎週、爪を手入れして下さい。
母犬の世話
・母犬に通常量の食餌を一日3回与えて下さい。
しなければならないこと
・仔犬の体重と行動の詳細な記録をして下さい。
・母犬の体温測定と体温変化のグラフ作成をして下さい。
・出産の結果を仔犬の飼い主に連絡して下さい。
■第3週(15日目から21日目)
仔犬の発育
・歯が生え始めます。
・立ち上がり歩き始めます。
・液体を舐め始めます。
・刺激無しで排尿・排便が出来るようになります。
・周囲の状況が分かり始めます。
・兄弟姉妹と遊び始めます。
・嗅覚が発達してきます。
・安心できる場所を認識出来るようになります。
仔犬の世話
・刺激(おもちゃ)を与えて下さい。
・抱くときに少し(耳や爪先を軽くつまんで)刺激を与え始めて下さい。
・1日に1回食餌を飲ませる代わりに自分で舐めるようにし始めて、2日後から非常に柔らかいフードを加えて下さい。
・2日に1回、仔犬の体重測定をして下さい。
・仔犬の遊び道具にあなたの汚れたシャツを与えて下さい。
・週に一度手入れを始めて下さい(ブラッシング、爪の手入れ、歯、その他の手入れなど)。
母犬の世話
・母犬に通常量の食餌を一日3回与えて下さい。
しなければならないこと
・離乳食を購入して下さい。
■第4週(22日目から28日目)
仔犬の発育
・フードを与え始めて下さい。
・ほえる、尾を振る、咬みつく、歯を向く、うなる、追いかけるなどの動作を始めるようになります。
・足をよく使うようになります。
・すぐに疲れるようになります。
・深部痛覚(簡単にいうと、感覚のこと)が発達してきます。
仔犬の世話
・なるべく母犬と一緒に居るようにして下さい。
この年齢のときの仔犬は何でも壊してしまいます。 母犬が仔犬に落ち着きを与えるようにする時期です。
・各仔犬に個々の注意が必要です。
・調理済のオートミールで柔らか目のフードを与えて下さい。
母犬の世話
・母犬に通常量の食餌を一日3回与えて下さい。
しなければならないこと
・母犬の授乳を制限し始めて下さい。
■第5週(29日目から35日目)
仔犬の発育
・グループ行動が始まります。
・優先順序の決定がされるようになります。
・この時期から急速な成長・発達が見られます。
仔犬の世話
・仔犬の流動食を減らすようにして下さい。
・他の人々に仔犬を見せはじめてもよい時期だといえます。
・離乳食を始めて下さい。
・1回に5分間くらい仔犬の近くでラジオを普通のボリュームで鳴らして下さい。
母犬の世話
・母乳の量を減らすために食餌の量を減らし始めて下さい。
・乳腺に注意して下さい。
しなければならないこと
・獣医に予防接種の予定を相談して下さい。
■第6週(36日目から42日目)
仔犬の発達
・成長と発達が続きます。
仔犬の世話
・湿り気のある柔らかいフードを購入して下さい。
・毎週の体重測定(グラフ)を欠かさず行って下さい。
・兄弟姉妹から離れて飼い主と一緒に過ごす時間を各仔犬毎に作るようにして下さい。
母犬の世話
・離乳に必要な母犬の準備をして下さい。
・初日は絶食です。
・第2日目は1/4 量の食餌を与えてください。
・第3日目は 1/2 量の食餌を与えてください。
・第4日目は3/4 量の食餌を与えてください。
・第5日目は通常量の食餌を与えてください。
・交配、出産、及び子育ての緊張から開放されるまで数週間は仔犬用のフードを与えるようにして下さい。
・乳腺を注意深く観察して下さい。
■第7週(43日目から49日目)
仔犬の発育
・完全な視覚と聴覚が発達します。
・好奇心が旺盛になってきます。
・まだ名前には反応しません。
仔犬の世話
・離乳し、仔犬用のフードに切り替えて下さい。
・新しい飼い主に仔犬を引き渡し可能になってくる時期です。
母犬の世話
・ミルクがでなくなるまで、乳腺を注意深く観察し続けて下さい。
■第8週(50日目から56日目)
仔犬の発育
・最初の危険な時期でもあります。
・名前を覚え始めます。
仔犬の世話
・まだ、仔犬を飛行機に乗せてはいけません。
・少しずつトレーニングを始められる時期です。
母犬の世話
・乳腺を注意深く観察し続けて下さい。
■第9週(57日目から63日目)
仔犬の発育
・兄弟姉妹の中で上位と下位の行動が見られるようになってきます。
・正しい行動を学習し始めます。
・運動能力が向上します。
・集中できる時間は短いようです。
・仔犬同士よりもむしろ飼い主に注意を向けさせるようにして下さい。
・仔犬を別々にして下さい。
・しつけを開始して下さい。
仔犬の世話
・いっそう、各仔犬に注意を向けて下さい。
■第10週(64日目から70日)
仔犬の発育
・仔犬を飛行機に乗せても問題ありません。
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